約 1,497,789 件
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レアリティ セイバー アーチャー ランサー ライダー キャスター アサシン バーサーカー その他 編集 ☆1 アーラシュ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 佐々木小次郎マタ・ハリ スパルタクスアステリオス 編集 ☆5 アルトリア・ペンドラゴンアルテラ 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 ヴラド三世 ジャンヌ・ダルク 編集 ☆4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕ネロ・クラウディウスジークフリートシュヴァリエ・デオン エミヤ エリザベート・バートリー マリー・アントワネットマルタ ステンノカーミラ ヘラクレスタマモキャット 編集 ☆3 ガイウス・ユリウス・カエサルジル・ド・レェ ロビンフッド クー・フーリンロムルス メドゥーサブーディカ牛若丸アレキサンダー ジル・ド・レェメフィストフェレスクー・フーリン 荊軻 呂布奉先ダレイオス三世清姫 マシュ・キリエライト 編集 ☆2 武蔵坊弁慶レオニダス一世 ゲオルギウスエドワード・ティーチハンス・クリスチャン・アンデルセンウィリアム・シェイクスピア 呪腕のハサンシャルル=アンリ・サンソンファントム・オブ・ジ・オペラ カリギュラエイリーク・ブラッドアクス 編集 [[]]で囲って書いてください
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キャラクターは名簿順に並んでいます。SSの順番は時系列順です。()内のSSは死体、回想などで登場しています。 【Fate/stay night】 名前 登場話 登場回数 衛宮士郎 47 RESSRRECTION LOUISE~即席のスリーアロー~84 現実の定義 Virtual game 2 セイバー 16 勝利すべき黄金の剣64 無題 コこロのアリか100 王様の剣133 幕間 - 『花鳥風月~VSアサシン0』142 食卓の騎士151 君島邦彦.177 勝利者の為に187 「救いのヒーロー」(前編)187 「救いのヒーロー」(後編)191 避けてゆけぬBattlefield191 これがあたし達の全力全開216 此方の岸230 月下流麗 -月光蝶-230 巌流無名 -佐々木小次郎- 14 遠坂凛 01 魔術師少女リリカルりん80 遠坂凛は魔法少女に憧れない88 嘘と誤解と間違いと113 触らぬタチコマに祟り無し Flying tank126 たとえ道が見えなくとも159 黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形175 いざない187 「救いのヒーロー」(前編)187 「救いのヒーロー」(後編)208 最悪の/最高の脚本225 黒き王女 11 アーチャー 12 守護者46 弓兵と使い魔、そして皇93 Unknown to Death. Nor known to Life119 幸運と不幸の定義 near death happiness137 正義の味方145 正義の味方Ⅱ 6 佐々木小次郎 07 竜殺し14 奥様は6インチの魔法少女!83 ある接触133 幕間 - 『花鳥風月~VSアサシン0』161 「あはははは!」167 嘘800176 愛する者の為の騎士( La mort de Chevalier Remix)185 どうしようか205 強者の資格たる欠損216 此方の岸230 月下流麗 -月光蝶-230 巌流無名 -佐々木小次郎- 12 【BLACK LAGOON】 名前 登場話 登場回数 ロック 45 吸血鬼の倒し方79 これが薬師の選択です95 Is he a knight?114 「永遠に(ネバー・ダイ)」135 行くんだよ151 君島邦彦.164 さよならありがとう196 「ブリブリーブリブリー」211 WHEN THEY CRY220 「散りゆく者への子守唄」 10 レヴィ 13 北方の少年と南方の娘76 「夢を見ていました」117 Salamander (山椒魚)153 「借りは返す」173 ぶっ飛ばせ! レヴェッカさん189 鉄の鎧纏った僕を動かしてく Going on215 なまえをよんで Make a Little Wish(前編)215 なまえをよんで Make a Little Wish(後編)219 転んだり迷ったりするけれど 9 ロベルタ 22 サムライ、もえる61 神父 アレクサンド・アンデルセン91 「すべての不義に鉄槌を」106 Ground Zero 4 ヘンゼル 04 哀しい少年feat無邪気少年64 無題 コこロのアリか85 「無事でよかった」114 「永遠に(ネバー・ダイ)」 4 グレーテル 56 嗤うベヘリット 1 【うたわれるもの】 名前 登場話 登場回数 ハクオロ 46 弓兵と使い魔、そして皇57 有機生命体の耐久度調査 2 エルルゥ 38 しっぽの生えた薬師の少女60 薬師は見た? 血で血を洗う商店街!79 これが薬師の選択です101 眼鏡と炎と尻尾と逃避と紅茶123 親友を失った悲しみと、愛する人を失った悲しみ159 黒い死神、赤いあくま、そして銀の殺人人形175 いざない187 「救いのヒーロー」(前編)187 「救いのヒーロー」(後編)192 受容211 WHEN THEY CRY220 「散りゆく者への子守唄」 12 アルルゥ 29 少女の幸運と少女の不幸54 従わされるもの99 「きゃっほう」/「禁則事項です」/「いってらっしゃい」125 D-3ブリッヂの死闘137 正義の味方155 お別れ180 Wind ~a breath of cure~187 「救いのヒーロー」(前編)187 「救いのヒーロー」(後編)197 孤独な笑みを夕陽にさらして203 【薄暗い劇場の中で】(217 以心電信)218 I believe you222 【団員の家出/映画監督の憤慨】231 SOS団新生 14(15) カルラ 21 闇に包まれた未来41 経験過多、経験不足59 「友達だ」 3 トウカ 10 普通の人間にしか興味はない52 「某としたことが……」75 洗濯⇔選択100 王様の剣107 武人の本懐135 行くんだよ156 すくわれるもの168 失われたもの、守るべきもの181 「ミステリックサイン」188 がんばれジャイアン!209 苦労人217 以心電信(218 I believe you)226 仲間を探して 13(14) 【HELLSING】 名前 登場話 登場回数 アーカード 31 reckless snow wind45 吸血鬼の倒し方67 朧月夜93 Unknown to Death. Nor known to Life130 Ultimate thing137 正義の味方145 正義の味方Ⅱ158 圧倒的な力、絶対的な恐怖171 「聖少女領域」(前編)171 「聖少女領域」(後編)195 【黒禍】207 「ゼロのルイズ」(前編)207 「ゼロのルイズ」(後編)213 FOOLY COOLY(221 鷹の団(前編))227 お楽しみは、これからだ 15(16) セラス・ヴィクトリア 32 不死身のドラキュリーナひとり55 ムーンマーガレット99 「きゃっほう」/「禁則事項です」/「いってらっしゃい」106 Ground Zero116 吸血鬼DAYDREAM139 恋のミクル伝説(前編)139 恋のミクル伝説(後編)186 THE TOWER~ 塔 200 へんじがない。ただのしかばねのようだ。(202 「何人たりとも俺は止められない!」/「まぁ、速い」)207 「ゼロのルイズ」(前編)207 「ゼロのルイズ」(後編)212 「ゴイスーな――」228 ここがいわゆる正念場(前編)228 ここがいわゆる正念場(後編) 14(15) ウォルター・C(クム)・ドルネーズ 40 たのしい遊園地73 老兵は、 2 アレクサンド・アンデルセン 26 鋼鉄の咆哮61 神父 アレクサンド・アンデルセン 2
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ヴェルダー・ブレーメン 背 ポジ 名前 収録先 国籍 1 GK ヴィーゼ ドイツ 2 DF ベーニッシュ 隠し選手 ドイツ 3 DF パサネン フィンランド代表 フィンランド 4 DF ナウド 隠し選手 ブラジル 6 DF ボロウスキ 隠し選手 ドイツ 8 DF フリッツ 隠し選手 ドイツ 9 FW ローセンベリ スウェーデン代表 スウェーデン 10 MF マルコ マリン ドイツ代表 ドイツ 11 MF エジル 隠し選手 ドイツ 14 FW フント 隠し選手 ドイツ 15 DF プレドル オーストリア代表 オーストリア 16 DF アブデヌール 未収録 チュニジア 17 MF フセイノヴィッチ ボスニア・ヘルツェゴビナ代表 ボスニア・ヘルツェゴビナ 19 FW ザンドロ・ヴァーグナー ドイツ 20 MF ダニエル イェンセン デンマーク代表 デンマーク 21 GK ミーリッツ 未収録 ドイツ 22 MF フリンクス ドイツ代表 ドイツ 23 FW ウーゴ アウメイダ ポルトガル代表 ポルトガル 24 FW クラウディオ ピサーロ 未収録 ペルー 25 MF ニーメイアー 未収録 ドイツ 27 DF アンデルセン 未収録 ドイツ 29 DF メルテザッカー ドイツ代表 ドイツ 30 FW マルコ フタチ 未収録 ハンガリー 31 MF アルトマン 未収録 ドイツ 32 MF アレックス イケン 未収録 カメルーン 33 GK ファンダー 未収録 ドイツ 34 FW ハルニック 未収録 オーストリア 41 DF シュミット 未収録 ドイツ 44 MF バルクフレデ 未収録 ドイツ 45 MF ペルトヘル 未収録 ドイツ FW マルコ・アルナウトヴィッチ
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[部分編集] ニンジャファクトリー 冷やし中華竜の蹄 秋風フェニックス 週刊女神 ニンジャファクトリー 名前 性別 詳細 汚い忍者 男性 ランクS。ギルドマスター ラオモト・カン 男性 ランクS。サブマスター、幹部 大蛇丸 男性 ランクS。サブマスター、幹部 アヤメ 女性 ランクS。四天王 フマトニ 男性 ランクS。四天王 マスク・ザ・レッド 男性 ランクS。四天王 緒川慎次 男性 ランクS。四天王 春花 女性 ランクB ザ・ニンジャ 男性 ランクC 須賀京太郎 男性 ドラフト1位 直枝理樹 男性 ドラフト2位 本庄アル 女性 ドラフト3位 冷やし中華竜の蹄 名前 性別 詳細 小林竜胆 女性 ギルドマスター。ランクC。信仰に厚い 茜ヶ久保もも 女性 ランクB。引き抜かれた 海馬瀬人 男性 ランクC。候補数5 秋風フェニックス 名前 性別 詳細 秋山醬 男性 ギルドマスター 水瀬秋子 女性 サブマスター 秋山優花里 女性 ランクB。データマニア 秋月律子 女性 秘書 蕪羅亭魔梨威 女性 ドラフト1位 笹木剛志 男性 ドラフト2位 メグメグ 女性 ドラフト3位 週刊女神 名前 性別 詳細 アンデルセン 男性 ギルドマスター クリス 女性 サブマスター 言峰綺礼 男性 Bランク
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中家菜穂をお気に入りに追加 中家菜穂のリンク #blogsearch2 中家菜穂のキャッシュ 使い方 サイト名 URL 中家菜穂の報道 テーマの花言葉は「困難に負けない」 自閉症の青年とその家族や周囲の人たちを通して、直向きに生きる姿を描く - カンフェティ 京都の荘厳な空気の中で交錯する濃密な愛憎劇! 『連続ドラマW いりびと―異邦人―』第2話が放送&配信に(ぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 渡辺大知「新しいものとの出会いの場に」 ミュージカル『INTO THE WOODS』に出演(チケットぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース あふれるほどの情熱がそこに~『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』稽古場レポート - http //spice.eplus.jp/ 今井翼「面白がってもらえる役者に」 リーディング・コンサート『ベートーヴェンからの手紙』インタビュー - http //spice.eplus.jp/ 松岡充「片時も忘れたことはない」 ミュージカル『ソーホー・シンダーズ』上演中(チケットぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 舞台『あーぶくたった、にいたった』稽古場レポート(チケットぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 福士誠治「いい意味で裏切られた」 ミュージカル『INTO THE WOODS』に出演(チケットぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「親離れできそう」 深作健太と愛原実花が語る舞台『ドン・カルロス』(チケットぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ふなばしアンデルセン公園で「アンデルセンの切り紙とコンクール入賞作品展」(みんなの経済新聞ネットワーク) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 風間俊介、高畑充希&SUMIREの着物姿に「ホントにキレイ」 原田マハ原作『連続ドラマW いりびと-異邦人-』完成報告会レポート到着(ぴあ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 中家菜穂とは 中家菜穂の39%は見栄で出来ています。中家菜穂の32%は保存料で出来ています。中家菜穂の12%はアルコールで出来ています。中家菜穂の6%は気合で出来ています。中家菜穂の6%は元気玉で出来ています。中家菜穂の5%は毒物で出来ています。 中家菜穂@ウィキペディア 中家菜穂 楽天売れ筋ランキング レディースファッション・靴 メンズファッション・靴 バッグ・小物・ブランド雑貨 インナー・下着・ナイトウエア ジュエリー・腕時計 食品 スイーツ 水・ソフトドリンク ビール・洋酒 日本酒・焼酎 パソコン・周辺機器 家電・AV・カメラ インテリア・寝具・収納 キッチン・日用品雑貨・文具 ダイエット・健康 医薬品・コンタクト・介護 美容・コスメ・香水 スポーツ・アウトドア 花・ガーデン・DIY おもちゃ・ホビー・ゲーム CD・DVD・楽器 車用品・バイク用品 ペット・ペットグッズ キッズ・ベビー・マタニティ 本・雑誌・コミック ゴルフ総合 ページ先頭へ 中家菜穂 このページについて このページは中家菜穂のインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新される中家菜穂に関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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カオスロワでらき☆すた勢が自重しないということを理由にらき☆すたを目の仇にする 初登場時は会話のみでメンバーはドナルド以外分からなかった 実は空気化しているキャラの集まりで、結構チートキャラっぽいの満載だったりする。 ●過激派 メンバーはカヲル、チルノ、ドナルド、ヴェル爺、ユーゼス。 自分達が空気化しているのをらき☆すた勢のせいにしていたが、 ある放送でらき☆すた勢が大量に死んでも自分達が活躍できることはなかったので、 『目立つキャラを優先的に殺す』ことに目標を変更する。標的はらき勢と書き手勢のようだ。 新たに暗黒長門とディアボロモンを加え、戦力を増強。幕張に向かう。 ギニュー特戦隊との戦いでヴェル爺とユーゼスは死亡する。 幕張メッセ内部での生き残りを殺す予定でいる。 ちなみに暗黒長門とディアボロモンは同盟を利用しているだけ。 692らとハルヒとの戦いに横槍をいれ、ハルヒを殺害。 その後692らと戦闘に入る。そしてチルノやらドナルドやらが死に、 (その後ドナルドはタカヤの体を乗っ取って再び母書き手と再戦するが、 テッカマンを使いこなせず、逆に追い込まれ、母書き手の念仏により成仏させられる) その後カヲルは相羽タカヤを操ってカオスロワで暗躍するも、アナゴとの交戦で死亡する。 さらに暗黒長門は消失、本家とともに合身してしまった。 そして激戦の末、アーマゲモンは死亡。 これにて過激派は全滅する。 だが、テラカオス復活の際にアーマゲモンとカヲルはテラカオスの体を乗っ取っている。 もっとも野比玉子に乗っ取られ、その野比玉子も成仏したから現在はみんな死者スレにいるが。 ●穏健派 衛宮士郎、セイバー、ロジャースミス、ノーマン、相羽タカヤ、キテレツ斎をメンバーとする。 過激派と違い、らき☆すたを越える作品を作るのが目的である。 戦いによって解決しようとする過激派とは違い、平和的にロワを解決しようとしている。 メンバーの1人であるキテレツ斎がアイテムで長門有希を復活させる。 その後彼女は穏健派と行動をともにする 地震によりキテレツ斎とノーマンは死亡。 アンデルセン神父の襲撃に会うが、その際残ったマスコット同盟と協力することになる その後相羽タカヤがブラスター化してアンデルセン神父を撃破したが、彼は廃人になってしまう。 しかもその後長門を殺戮マシーン化させるためカヲルに洗脳され、そのまま長門に殺されるなどかなり不遇な扱い そして士郎とセイバーとロジャースミスはプロシュート兄貴とともに地の福田と交戦中。 その際ロジャースミス、衛宮士郎、プロシュート兄貴という犠牲を出しながらも地の福田を撃破。 その後赤木達と合流した穏健派だが、その際の戦闘でセイバーとアキタケンが死亡。 これにて穏健派は全滅する。 だが、セイバーとアキタケンは遊戯によってカード化されており、 遊戯によって召喚されたセイバーは鷹野三四と交戦していたが野比玉子の攻撃によって死亡。 十代に渡されたアキタケン(ネオス)は海馬らと共闘していたが十代とともに仲間を守って死亡。 その後死者スレで、士郎とドナルドはらき☆すたを超えるストーリーを延々と作成していた。 士郎はディアボロモンがお気に入りらしい。彼らの作ったストーリーはカオスロワ本編で実際に起きたとか。
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このページはこちらに移転しました 旅 作詞/103スレ246 世界がどんなに燃え尽きても変わらないものがあるらしい そいつを見つける旅に出よう とっくの昔に決めてたんだ 竜巻みたいな音を出して響くギターを持っていく もしかしたらこれがあの 捜し求めてる物かもね 暇つぶしにアンデルセンの童話 優しそうなヘビがこっちを見てる 酔ったのは酒のせいじゃない 変哲のない満月が 涙をこぼさせたんだ 土のついたズボンを 払う気がしないから まだ夢を見続けた ただ風に響かせて 険しい山とか悲惨な風景とか 黒猫のセックスを見た 不安になってくるけど 何も考えないのも悪くはない 隣をすれ違った人は くだらない瞳をしていたよ すり減ったブーツ 湖に放り投げた 波紋は揺らいで 必要もないのに 僕を祝福した 笑顔で叫んでやったぜ ただ風に響かせて 風にお別れをした 僕にはわかったんだ 旅にお別れをした 必要がなくなったから すれ違った人は それはそれは 綺麗な瞳だった 綺麗な瞳だった 綺麗な瞳だった
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663 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 23 33 10.27 ID vh+VaYYM0 [1/2] ええと、報告一件良いかな とりあえず、上と似たような話でヒロインことごとく持ってかれたって言うか、そんな感じなんだけど 664 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 23 36 39.51 ID EgQEBdCL0 どうぞどうぞ 665 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 23 40 53.27 ID 3Qi3etD8O [2/2] 都筑アンデルセンだったら笑う 668 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 23 49 08.20 ID vh+VaYYM0 [2/2] ありがとう、とりあえず1レスで済ませられるよう整理してみたんで時間かかった、すまん。 フェイクあり。 システムはFEAR系のと思ってほしい。全5話構成のキャンペーンで、現在4話が終わったところなんだ。 参加者はGMふくめて5人。PCナンバーはハンドアウトで毎回変更になって、第1話でPC4だった私が4話で1になったりする。 で、問題と思われるのは第一話でPC1だったPLとGM(以下、第1話PC1はHと呼称)。上でも書いたように、毎回最終的にPC1の立場を持っていくんだ。 第1話はほぼ 590と似たような状況。PC4の幼馴染が敵に取り込まれてHに助けられ、Hにベタ惚れ化した。 この時はまだ、ハンドアウトとPCナンバー的に仕方がないか、と思った。思っていた。 第2話は第1話でPC2だったエージェントと同じ施設で育ったヒロインが敵に洗脳されて、と言うものだったのだけど、 PC1(第1話PC2)のリソース大量消費込の必死の説得もまるで効果なし。 最終的にはPC4になったのHの説得に心動かされたらしいヒロインが助け出されて終局。エンディングでHの家に押しかける、と言う代物だった。 なお、PC1は十分ロスト圏内だったが、奇跡的に出目がよく戻ってこられた。 第3話は第1話でPC3だった治安維持組織の支部リーダーと関係がある娘がヒロインだったんだが、その娘が色々と重要だから護れ、という感じ。 中盤あたりで浚われるまでは特にヒロインとHに接触はなかった。せいぜい、合流のシーンで顔を合わせたくらい。 くらいだったんだが、敵組織のアジトに救出に向かったら、PC1(第1話PC3)では救出できない、とGMに突っぱねられた。理由を聞いても反応なし。 やっぱり最終的にはHのPCがヒロインを救出。ヒロインがPC1の自称許嫁を名乗って押しかけるエンドだった。 第4話はようやく第1話でPC4だったPCがPC1になったんだが、これまでの流れから嫌な予感しかしなかった。 結果的中。PC1(第1話PC4)の家の前で行き倒れていた娘はPC1に助けられ、しばらく世話になり、 最終的にはロストしかけるほどリソースをつぎ込んで助け出したのに、その場にいただけのHに一目ぼれした。 エンディングは第3話と似たように、居候としてヒロインがHの家に押しかけた。 PC4は私なので私怨が入っているかもしれないが、だいたいこういった感じだ。 次回はHが再びPC1をやるような予告で、現在までに2,3,4話のPC1へのフォローは一切なかった、と追記しとく。 665 都築アンデルセンって何ぞ? 669 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/22(土) 23 55 20.13 ID ONs2v+lo0 [2/2] 668 報告乙。まじでそうじゃねえか…そのGMとPL1いつ頃から面子にいんの? 670 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 00 31.91 ID ExShrMMqP 668 乙、他のPL全員でGMを問い詰めたくなるなw 671 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 03 30.85 ID sQQhzMbr0 [1/2] 668 報告乙。 GMとのコンビ打ちというところが物凄くアレ臭いが これまでとはちょっと手法が違うから何とも言えないな・・・ 良かったらもうちょっとkwsk 672 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 03 46.30 ID reekY6eb0 668乙 現在進行形の話なら、ちょっと時間置いて頭冷やしてから来た方がよかったかもね たぶんDXなんだろうけど、俺は都築アンデルセンとは違うものを感じたなー GMが第一話PC1をキャンペーンの主役に据えて、ラブコメハーレムものをやりたがっているだけに見える 方向性のすりあわせができていない結果の事故 673 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 06 32.82 ID 8kcQ2wznO [1/3] はいはい事故認定事故認定 674 名前:668 ◆.mxGb3qniAlQ [sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 08 53.93 ID bTFUqmja0 [1/3] 669 大体半年前くらいらしい。外部から流れてきたらしいけど、良くは知らない。 671 GMとHは上の通り同時期に参加したらしいけど詳細は不明。 手段と言うかパターンとしては、途中まではそのシナリオのPC1とそうなるように見せかけておいて、最終的な結果でHが総取り、と言った感じかな。 3話何てヒロインがPC1に告白しかけてるような描写まであったのに、最後はPC1の「自傷許嫁」だ。 672 4話が終わったのが1週間ほど前。 それなりに頭は冷えたと思ったけど、どうしても私怨交じりになったみたいだ。ごめん。 675 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 10 10.72 ID L8OfBdYy0 [1/2] まあ現在進行形はあまり話題にしない方がいいけど、 どう見ても立派な困だから安心しろ。少なくとも事故じゃないわ。 676 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 10 53.19 ID R2XgUAkQ0 [1/4] 668 乙 各話でHに惚れたヒロインはその後の話でもちゃんと全員出ているのかな? 677 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 13 35.16 ID QyoaTuki0 これが事故だったらこの世に困なんておらんわw 都築アンデルセンはまとめサイト見ればわかるけど、 GMとPL1とのコンビでハーレム作ってた困s。 要約するとほとんど変わらんなw 678 名前:668 ◆.mxGb3qniAlQ [sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 16 08.68 ID bTFUqmja0 [2/3] 674の誤字とかがひどいからちょっと修正。 「PC1の「自傷許嫁」」→「Hの「自称許嫁」」だ。 675 ぶっちゃけると、このまま進行するのがいやだって意見が私以外の二人(2話PC1,3話PC1のPL)から出てる。 私も内心彼らに同意で、GMとHにはかかわらないところでいろいろ話したりはしてるんだ。 676 日常シーンだけれど出てる。朝布団にもぐりこんだりとか、エンディングで新規ヒロインと口論したり。 あ、日をまたいだけどコテハンつけてみた。こんな感じで良いかな? 679 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 18 01.98 ID 8kcQ2wznO [2/3] 大体半年前くらいらしい。外部から流れてきたらしいけど、良くは知らない。 アカン時期が一致しとる そいつ以前の鳥取が困に乗っ取られたとか吹いてたら確定ですわ 680 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 18 35.24 ID L8OfBdYy0 [2/2] 678 まあ現状から考えてろくなことにならんし、やめるなら創意で「やりたくない」とつきつけてもいいと思うよ。 681 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 20 53.36 ID zLtKwMzY0 ツヅアンっぽくはねぇな。アイツラはもっと強引な印象 その手のコンビ打ち困って流行ってんのかねぇ……嫌な世の中だ 668 DXでコンビ打ちでヒロイン強奪する困。詳しくはまとめWikiで探してくるといい。 682 名前:668 ◆.mxGb3qniAlQ [sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 28 02.42 ID bTFUqmja0 [3/3] 677 681 見てきた。何アレこわい。 Hは吸血鬼とか言ってないし、GMは別にHの太鼓持ちって感じじゃないから多分別人だとは思うけど……。 一人称ぼくのヘタレ熱血的と言うか、本気を出せばすごい主人公なんだぞ的、と言うか。 680 おk、その方向で考えてみる。 684 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 36 05.99 ID VWl4PL+yO 668 乙。やりかたを多少変えた都築アンデルセンにしか見えねえ 嫌だと言っているメンツが他にいるのだからそのメンツと協力して平穏を勝ち取ってくれ。としか部外者のオレには言えない しかし都築アンデルセンだとすると禄でもないことにしかならない予感。こんな奴らに負けないでくれ 685 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 40 02.13 ID sQQhzMbr0 [2/2] 684 別人だと思うけどなあ。 ここまでガラッと手法を変えられるような脳味噌が アレに備わってるとは思えんw 686 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 00 56 47.01 ID R2XgUAkQ0 [2/4] 因は1人見かけたら同じようなのが30人はいると思え、ってことですね 687 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 01 11 45.30 ID I19hOy5B0 [1/2] つまり、ヒロイン助ける事なんか考えず全力で攻撃すりゃいい、って事だね! ……マジ乙、しんどかったらやめちゃえマジで 689 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 02 38 02.37 ID /jM8qNZs0 [1/2] 嫉妬ロールして全員でHのPCに殴りかかるレベル まあ主人公補正で逆に惨殺されるんだろうが 693 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 08 30 32.66 ID I19hOy5B0 [2/2] 「ナオンとワシらだけのうれしげな約束の地じゃよ~ ギャワー!」 (バカはこの後犬に襲われて死んだ) 696 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 10 02 37.08 ID 8QJo/omY0 [1/2] ただ単にPC1を中心としたモテモテハーレム物もどきを やるだけならそんな珍しいもんでもないだろうけど 他PC全てを当て馬にしたNTRネタとのコンボというのが悪質だな 705 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 12 02 51.89 ID In+t5mRn0 次のシナリオ(最終回?)でPC1への支援リソース絞ってやればいいんじゃない? 普通にこれ言うと困だが「(ヒロインとられてるし)戦うモチベーションがない!」とかで。まあ全滅だろうが確定されたハーレムをひっくり返すくらいできるかも? 707 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 12 15 53.53 ID eX/Bop5r0 [2/2] 705 見える、ワシには見えるぞ・・・ ヒロイン達の愛の力()でピンチをひっくり返すPC1の姿が・・・ 709 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/23(日) 14 27 04.16 ID 2kArNgtG0 [2/2] コレ以上は苦痛だというなら他の二人と話し合ってはっきり意思表示すべきだと思う。 つーか件のGMとPCは1on1でやってりゃいいのになんだって他人を巻き込むんだ 877 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 18 47 58.68 ID jPZ8xw760 [1/4] ええと、流れ読まないようだけど追加報告していいか? 一応解決した感じなんだが 878 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 18 52 59.66 ID ebiWmkEE0 [5/7] 877 聞かせておくれ 879 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 18 56 50.42 ID LJlR21ja0 [2/3] 877 とんでもねえ、待ってたんだ 882 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 19 13 22.36 ID jPZ8xw760 [2/4] げ、コテハン飛んでた……。 878-879 ありがとう。以下から投下。 結局不満を持っていた残り二人と一緒にGMと話したら、色々と白状した。 結論から言うと、結局GMとHは結託していたらしい。 「世間じゃハーレムものやNTRが流行りだから、そういう卓をやってみたい」とのHの発案、及びHのPCの造形を元にシナリオ組みだしたとか言っていた。 「何もしなくてもヒロインが集まってくるハーレム主人公がやりたい」とのこと。直接聞いたわけじゃないが。 私や第2話、第3話のPC1が割を食うのも、シナリオの都合上仕方がないことだった、とか。 助け出した張本人では無い者にそういう事になるのは不自然な流れじゃないのか、と聞いたら 「そういうシナリオだから仕方がない。Hの要求だと各話ヒロインからそれぞれのPC1に説教も含まれていたけど流石にやり過ぎと思ったから多少でカットした」 と開き直ったな。いわく、参考にしたエロゲやハーレム物のSSでは当たり前のことらしい。 なお、最終話は大方の読み通り、 ヒロインたちの愛の力とやらで超パワーアップしたHのPCがラスボスの女を倒してそのラスボスもハーレムメンバー入り、と言うものだったとか。 私たちには何のフォローもない予定らしかった。 もし私たちのPCが反逆を試みた場合も、GM権限で一時的に取得できるエネミースキルの効果で 「HのPCは傷一つ付かず悔しさのあまり堕落した寝取られ男たちを一掃しその魂を救う」とか言う流れになる予定だったらしい。 らしいらしいばかりで文脈が酷いが、とりあえずはこれで終わり。キャンペーンは無期限延期にするとか言っていた。 Hには連絡が取れていないからわからない。 885 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 19 19 01.22 ID V+3bmprNO [11/12] やっぱり都築アンデルセンじゃないか(憤怒) らしくない部分はタイコ持ちが浅知恵働かせた結果だったってとこか 886 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 19 22 12.39 ID BuvI87D10 同一であって欲しい(願望 887 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 19 32 20.73 ID +sLeDXFi0 [13/13] 882 乙 無期延期もなにもプレイヤーに拒否されて頓挫じゃねえか 人ってここまで身勝手になれるんだな 889 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 19 40 51.33 ID ebiWmkEE0 [6/7] 882 お疲れさん 他人巻き込んでコケにしてまでそういう妄想を実現させてあげようと言うのが… やっぱり都築アンデルセンでいいんじゃないかなー 890 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 20 16 06.43 ID LJlR21ja0 [3/3] アイツラはリアル犯罪起こしてでも強行する奴らだから、こんなにあっさり引き下がるとは思えん 891 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 20 24 34.10 ID TsxqYKRs0 小説やゲームというソロプレイ前提のメディアだからこそ成立するハーレム・NTR・ホモ・グロ・ロリetcの異常要素を、 なぜマルチプレイのTRPGに持ち込んで受け入れられると考えるんだろう 893 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 20 36 51.19 ID MxSKvUui0 882 お疲れ様でした。オチが分かれば他の人はもういいやだろうに、なんで無期延期とかの発想になるんだろうか。 895 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 20 57 51.59 ID 1cI0+OPHO [4/4] 893 休刊という名の廃刊みたいな遠回しな表現だと思いたい それよりも無期延期を聞いたHの反応が気になる 近いうちにまた報告があるんじゃないだろうか 897 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 21 03 36.75 ID wtS3+tYy0 882 乙。もうね、不満組の君ら三人に心底同情するわ そのGMとHにはキャンペーン無期限延期などと生温いこと言わず もう「永遠にさよなら」していいんじゃないかな? 900 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 22 10 26.09 ID ogIUCxTP0 [2/2] 882 乙 無期限延期って仮に再開したとして Hハーレム入りした各PCの元ヒロイン達が それぞれのPCのもとに戻っても PL達は納得しないだろうねぇ 901 名前:ゲーム好き名無しさん[sage] 投稿日:2013/06/24(月) 23 22 07.26 ID k+ONbPfk0 顛末乙 開始前にH以外のPLにもキャンペーンの趣旨を説明してあって納得してるなら、そういうキャンペーンも一応アリだとは思うんだが そうでなく「嫌な目に合う方」にされて楽しめる人なんて滅多にいないよなぁ スレ354
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各キャラクターの個別ページへ飛びます サーヴァント一覧 コメントフォーム サーヴァント一覧 レアリティ セイバー アーチャー ランサー ライダー キャスター アサシン バーサーカー その他 ☆1 アーラシュ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 佐々木小次郎マタ・ハリ スパルタクスアステリオス ☆5 アルトリア・ペンドラゴンアルテラ 諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕 ヴラド三世 ジャンヌ・ダルク ☆4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕ネロ・クラウディウスジークフリートシュヴァリエ・デオン エミヤ エリザベート・バートリー マリー・アントワネットマルタ ステンノカーミラ ヘラクレスタマモキャット ☆3 ガイウス・ユリウス・カエサルジル・ド・レェ ロビンフッド クー・フーリンロムルス メドゥーサブーディカ牛若丸アレキサンダー ジル・ド・レェメフィストフェレスクー・フーリン 荊軻 呂布奉先ダレイオス三世清姫 マシュ・キリエライト ☆2 武蔵坊弁慶レオニダス一世 ゲオルギウスエドワード・ティーチハンス・クリスチャン・アンデルセンウィリアム・シェイクスピア 呪腕のハサンシャルル=アンリ・サンソンファントム・オブ・ジ・オペラ カリギュラエイリーク・ブラッドアクス 簡易編集ページ コメントフォーム 名前
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前ページ次ページ虚無と狂信者 三十年前のある街のある夜。 街に買い出しに来た修道女。彼女は月夜の通りを足早に歩いていた。 そこに二つの影が忍び寄る。男の声が通りに、妙な重音で響き渡る。 「眠りを導く風よ」 その声が響いた瞬間、猛烈な眠気が女性を襲った。 その正体が眠りを導く先住魔法だと、賢明なメイジであれば気づいただろう。 襲いかかる睡魔に必死になって抵抗するも、空しくふらりと倒れ落ちる。 獲物に近寄る二つの影。影が女性に手を伸ばした時、異変が起こる。 突然、得体の知れないものが彼らの回りを旋回する。 何か、異国の言葉が書かれた紙片は街の建物の壁に次々と、何処からか出現した鉄の釘で打ちつけられた。 そして、紙の一枚一枚がぼんやりと、神聖さを以て輝き始める。 吸血鬼が驚いて見上げると建物の屋根に人影を確認した。その影は三十メイルの高さのそれから 無造作に飛び降り、影達の眼前に降り立つ。その異様さに影は先住魔法を試み、異変に気づく。 世界に遍在する筈の精霊の力を借りることができない。 同様した吸血鬼が激昂し叫ぶ。 「貴様!! 何をした!?」 その胸にはブリミル教とは異なる十字架が輝く。彼はコキリと肩を鳴らして答える。 「浄化したのさ。貴様らの汚らわしき……大いなる意思だったか? それを使って小細工が出来んようにな……。 ははは! 全く! 大いなる? そんなものは我が神だけが! ヤハウェにだけが許される言葉だ!」 彼はさらに口上を続ける。 「我らは神の代理人、神罰の地上代行者。 我らが使命は、我が神に逆らう愚者を、その肉の最後の一片までも絶滅すること――。 AMEN!!」 「さあ、泣き喚け! 死ね! 我が神を喜ばせろ! 化け物共……」 「ほざくなよ! 脆弱な人間風情が!!」 男の不遜な物言いに激昂した吸血鬼が、買い言葉と共に人では追随不可能な身体能力で飛びかかる。 しかしそれに怯むこと無く彼はそのコートから白く輝く長剣を取り出し、洗練された技術で斬りつけた。 その首がにべも無く落とされ、男は生首の髪の毛を掴み持ち上げる。 男は吸血鬼の断末魔の顔を見ながら、破顔した。 悪鬼の如き所業を心底楽しげに笑いながら行う男に戦慄したもう一人の吸血鬼は、敵に背中を見せて逃走する。 男が黙って逃す訳も無く、聖書の紙片が吸血鬼の脚に巻きつく。 それを皮切りに次々とページの群れが襲いかかり、その動きを完全に封殺した。 「お、おねがい! やめて!」 その声でその吸血鬼が女性だと気づいたが、そんなことは彼にはどうでもいいことだった。 「主を愛さない者がいれば」 男は彼女の前に立ち、祈りの言葉を口にし、剣を刺した。吸血鬼の顔が苦痛で歪む。 「呪われよ!」 叫びと共に剣を勢い良く抜き放ち、返す刀で首を刎ねる。 そして転げ落ちた首を、両の手で抱えた彼は、その恐怖に引きつった顔を見ながら、笑った。 狂気を全く隠そうともせずに、辺り一面に響き渡るほど大きく、その凶行が嘘のように愉快に。 彼はひとしきり大笑いした後でふと気づく。 「おっといかん。こいつらつがいか……。その辺に餓鬼がいるやも知れんな」 辺りに散らばった聖書の紙片が一人でに元に戻り、一冊の本に戻る。 それをコートにしまうと、彼はまた町を徘徊し始めた。 その頃には外套を羽織った少女が町はずれの森を疾走していた。 そして現在―――。 タバサはプチ・トロワに居るイザベラの元へ向かっていた。北花壇騎士としての任務を受ける為である。 しかし、その思考は受ける任務では無く別の方へ向かっている。それは想像ですらない、ただの妄想だ。 ――もし吸血鬼だったら。 ここから風のように速くあの男の元へ向かい、その喉元に噛みつき、血を吸い、そこから記憶を奪い、母を治す。 そんな馬鹿げた発想にタバサは苦笑する。吸血鬼になったところでそう簡単には行かない。 もしそうならどこぞの王族が吸血鬼に血を吸われたなどという話が立つはずだ。 そう、できない。けれど充分に魅力的だ。あの能力と暴力は。 何処か呆けた様子で、彼女はイザベラの前に立ち、任務を受ける。その任務は前もって聞いていた。 ――吸血鬼。 といってもおそらくはハルケギニアの吸血鬼。これも異界の吸血鬼に劣らぬ、否、それ以上に厄介な相手であろう。 しかし、彼女の意思は、その言葉を鍵とし、また先程の空想に旅立つ。 吸血鬼となり、伯父を倒し、母を元に戻し、全てを終わらせ、 アンデルセンに殺される。 イザベラは虚ろな意識で考える。最近嫌な噂が多い。父が得体の知れない人間を宮殿に招き入れていること。 そしてその頃からハルケギニア中で吸血鬼による被害が増えたこと。 おそらく父王が良からぬことを企んでいるのは肌で感じている。それに不安を感じぬでもないので、 気に食わぬ従妹を怖がらせ、せいぜい憂さを晴らそうと吸血鬼退治などを押しつけてみたものの。 「実際あんな青い顔されると……。ねぇ」 そのままの無表情で血の気だけを引いた顔を見て少し可哀そうになる。 「そうだね。あのガキの猫耳でも、もふもふしてるか」 そう言って彼女は侍女の制止も聞かず王宮まで向かった。 前回までのあらすじ アンデルセンの助手ということで彼が不在の間、使い魔の代わりをしていた俺、平賀才人。 何故かスーパーヤンデレタイムに突入したルイズとシエスタから逃れる為に、タバサの任務に同行する。 セラスさんや隊長も伴って、危険な仕事に向かうのだった。 「はずだったのに、何でこんなにのんびりしてるんだ?」 ここはガリアの領地内にある森林。そこで彼らはキャンプのようなものをしていた。 ついてきたシルフィードは、セラスと水辺で戯れていた。流水は苦痛であるはずだが、 人のいいセラスは付き合っていた。その姿は自分の狩るべき相手とは思えないし、思わない。 「セラスが吸血鬼なのは秘密だからよ。タバサ嬢ちゃんが一人で仕事を受けてるんだ。」 ついでに言えば彼女が高速で飛行することができることも秘密なのでゆっくり行かねばならないらしい。 「吸血鬼って知られるとマズイんすか? ってそりゃそうか」 しかし、どうして騎士とは言え学生の身分であるタバサが危険な任務をするのだろうか。 才人としては気になったものの、タバサに尋ねたところ、何も言わず首を振られた為何も言えなかった。 (まあ、いつか教えてくれるだろ) 流石に無理をして聞く気にはなれなかった。 そこでふと思うのはルイズのこと。 (守るって約束したのになぁ……。あいつ怒ってたし……。俺何か悪いことしたかなぁ……) 学院にいるルイズを四六時中警護する必要もないし、怒りの原因も理不尽なものなのだが、それでも彼は悩んでいた。 (神父にも任せられたのになあ……。情けない……) 学院から出た最初の内は理不尽に雷撃と斬撃を浴びせて来た彼女らに怒っていたものの、 頭の冷えた今ではそれも消えていた。この辺りがこの少年の損な所である。 (汝の敵の為に祈りなさい。か……) アンデルセンからもらった銃剣を弄びながら、止め処なく考えていた。 その武器、重さとしては一キロ以上あるそれを眺めてふと疑問に思う。 (確か神父ってこれを三本とか四本とか持ってたよな……) 気になったので自分でもやってみる。 (こんな感じで、もっとこう……。もうちょい……) ゴキャッ 静な森に間抜けな少年の指が折れる音と、悲鳴が響き渡った。 「何やってるんだ?お前?」 「あはははは」 銃の整備をしているベルナドットの近くに座り、恥ずかしげに頭を掻く。 ふと、帰って来たタバサがその男の持つ武器に興味深げに視線を送っていることに気づいた。 「おう、おかえり。……何だ? 撃ってみたいのか?」 才人が戸惑いながらも訊ねると、タバサはこくりと頷いた。 ベルナドットは愛用のリボルバー、コルトをタバサに預け、使い方を説明する。 「ちゃんと両手で支えて……。そうそう」 とりあえずという事で10メートルほどの距離の木に円を描き、そこを狙わせる。 しばらく静寂が包み、過保護なセラスだけでなく才人まで何故か緊張してしまう。 その二人とは対照的にベルナドットはニヤニヤして見ており、タバサは明鏡止水極まれりといった顔つきだ。 ドン! 予想以上の衝撃にタバサは吹き飛び、尻餅をつき、変わらぬ無表情でその先を見ていた。 いわゆる茫然とした状態だ。 セラスは慌てて彼女に駆け寄り、ベルナドットは腹を抱えて大笑いし、才人は、萌えていた。 その後、長い杖でその頭を叩こうと、隊長と追いかけっこをし、 尚からかわれているタバサを成程、とても可愛らしいと思った。 その言葉が口に出ていたので彼もまた追いかけられる訳だが。 私は現場へ急行する為に風竜の背に乗りながら考え事をしていた。 彼女達を召喚した時は驚いた、何せ人間二人である。複数の使い魔を従えるなど、始祖降臨以来今まで無かったことだ。 最も彼らから言わせれば、元々二人で一つのような存在だったのが、召喚されたことで元に戻ったものらしい。 目の前の女性を見ながら、つくづく吸血鬼という存在は馬鹿げていると思う。血を吸い、その命を自分のものとする。 戦闘能力、不死性、特殊能力、etc. 馬鹿げていると言ってもいい人間との差。 一方のベルナドットもまた、相当なものだと思う。あのような銃器を自在に使いこなし、その見識は鋭く、深い。 というかサイトも普通に使っていたし、反動があんなに凄いものだとは思わなかった。 異世界で傭兵団を率いていた彼の判断力には敬服している。戦闘に対する気構えの点で言えば私より上だろう。 しかし、タバサは気づいていない。本当に彼らを必要としている所はそこではないと。 本当に彼らが自分を救っているのは、例えば命の危険があった後に涙を流し心配してくれることや、 あるいは兄のような笑顔で頭を撫でられた時だということを。 そして彼女は求めている、力を。彼らが祝福する筈もない、力を。 母の為に、復讐の為に。誰も彼もそれを祝福しないのに。 次に私は才人を見やる。正直何故彼を連れて来たのか、自分でもわからない。 単純に戦力が増えるのはいいことだ。風のスクウェアを打ち破った実力は評価できる。 でもそれだけでは無い ただ、一つ言えるのは彼と私はある意味、近い。 彼も力を欲している。私も力を欲している。 彼はアンデルセンを見た。私はセラスとアーカードを見た。 ただそれだけだ。私はあの男を倒す為だけに、母の為だけに戦っている。 しかし彼は 彼は何故? あの恐ろしい場所に行くのだろう。 それを見極めたい。いつか彼と相対した時の為に。本当はそうならないのが一番だが。 けれどいつか、私は人間を辞める日が来るかもしれないから。 その時、目的を達するまで死ねないから。 「で?任務って一体何なんだ?」 布で銃剣を磨きながら訊ねる。 「吸血鬼退治」 自分に縁深いその言葉に才人はどう反応したものかと考える。タバサは続ける。 「貴方達の世界の吸血鬼では無い。ハルケギニアの吸血鬼」 彼女の説明によると、ハルケギニアの吸血鬼はセラス達とは異なるものらしい。 狡猾にグールを操り、敵に正体を悟られること無く血を吸う。先住魔法を操り、人と見分ける方法は無い。 「体温が低かったり、聖書に弱かったりは?」 「体温は人と変わらない、妖魔であって死体では無い。 聖書に関しては未知数。祝福された武器でなくとも傷つけることはできるはず」 成程と才人は唸る。手強そうな印象を受ける。直接の戦闘力で言えばセラスには勝てまいが、 人と見分けがつかず、突然身構える間も無く襲われるのであれば、それは単なる暴力以上の力である。 アーカード達を、力を振るう暴君と言うなら、彼らは智を用いる死神であろう。 「人間と区別がつかないのは、厄介だな……」 元の世界の吸血鬼であれば、その肌を触れば異常なまでの冷たさによってその正体に気づくだろう。 それが通じぬのは、成程分が悪い。発見するのは骨が折れそうだ。 「発見した後も問題。力が強い上に先住魔法を使う」 「そうそう、さっきも気になったんだけどよ、先住魔法って何だ?」 ベルナドットも会話に入り、セラスも聞き耳を立てる。 「メイジが扱う系統魔法と対を為す、亜人やエルフが扱う魔法。系統魔法が人の力を使うのに対し、 先住魔法はこの世界に普遍に存在する精霊の力を使う」 「精霊……ね」 成程ファンタジーだなと納得する。それは皆同じ気持ちのようだ。 「もちろん!この知恵のドラゴンであるシルフィードも使えるのね! お兄様達好みのナイスバディに変身したのも精霊の力なのね!」 いらないことを言われ、才人の目線が泳ぐ。女性陣の視線が何処となく痛い。 才人は強引に話題を転換させようと、今までに無いほど頭を回転させる。 「け、けれどよ。確か顔を変えるくらいの魔法がスクウェアクラスなんだろ? ってことはワルド以上の強さってことかよ?」 水と風のスクウェアスペルであるフェイスチェンジを例に出す。今だ目線がキツイもののタバサは頷く。 「一概には言えないけど、そう思っていい」 才人は気を引き締めつつ、ふと思いついて懐から銃剣を取り出す。 その呪文のような形の光を見ながら考える。 アンチキリスト 精霊 神ならざる力 「いかなるものの形も作ってはならない。あなたはそれらに向かってひれ伏したり、 それらに仕えてはならない……」 「何?」 「何でもない」 サイトはふと辺りの皆を見回して気づく。 「あれ? 隊長のトンプソンとセラスさんのハルコンネンは?」 その言葉に二人は頭を掻く。 「いやあ、大尉に折られちゃって……」 「おれも残弾がほとんどなくなってよ」 「え?どうするんですか?」 「キュルケ嬢ちゃんが修復してくれるっていうから預けた」 ああ、それで彼女達の姿が見えなかったのだなと納得する。 確か彼女の実家であるゲルマニアは治金技術が発展しているらしい。 「成程、まあでも……」 (セラスさんはともかくとして隊長は……) ちょっと浮かんだ酷い結論にサイトは首を振った。 「十字架や、祝福された武器は、吸血鬼以外の者にも有効なの?」 タバサの突然の問に、才人は少し驚きながらも丁寧に答えた。 「うーん、何て言うか……。いわゆるアンチ・キリストの化け物全般に効くらしいよ」 「例えば?」 「そんなの本当にいるのかわからないけど。悪魔とか、悪霊とか、そういうの」 別に吸血鬼という存在があるのだからそう不思議な話でも無いだろう。 いわゆるエクソシズムも13課の仕事だ。 「そう」 何故かホッとした様子のタバサを不審に思ったサイトは思考を巡らせる。そして彼女に関する一つの事実に思い当たった。 「ああ、大丈夫大丈夫。多分お化けにも効ポペ」 その言葉はタバサの杖の一撃により阻まれた。 「で、隊長。気になったんですけど」 「何だよ。セラス」 「お兄様 達 って何ですかね」 「きゅい?それはたいちょーなのね」 (この竜。空気読めねえ……) 期待するだけ無駄である。セラスはふーんと頷いた。 「そんだけ?」 「へ?」 「ねえ?焼いて? 焼き餅焼いて。そんでボコボコにして!」 「キモイ!!」 件の村に着き、タバサはセラスと才人をそれぞれ指差した。 「囮」 「セラスさんはともかく俺も?」 「タフだから」 成程と才人は納得する。作戦はシンプル、無防備を装うメイジを餌に隠れた攻撃役が撃つ。 元より全員が何らかの一撃で終わらせられる攻撃手段を持っているタバサ主従である。 自分が囮なのは全くもって自然だ。元より勝手について来た身であるから文句は言わない。 セラスはタバサの杖を、才人はマントをそれぞれ身につけ、村に入った。 二人のメイジがやって来た時、村人の反応は芳しくなかった。 「まあ、あんな小さい嬢ちゃんを従者にして……」 「男の方のメイジなんかまだ子どもじゃないか……?」 「従者の男の方がまだ強そうだ……」 「女性の貴族様は凄い美人だな……」 その会話を聞きつけた才人がタバサに耳打ちする。 「評価が低いのって全部俺らの所為かな?」 彼女は沈黙という肯定を返した。 村長の村につき、タバサが(表向きはサイトが)指示したのは体を改めること。 グールには吸血鬼の牙の後が残るためだ。 それこそ老人から子供まで、役割分担して徹底的に洗う。 しかし、山ヒルが多いらしく、それに噛まれた傷と区別などつく筈も無い。 才人もとりあえず何人かメモをとったが彼の分だけで五人もいるのだ。 頭を抱えて部屋に戻ると、セラスが少女に怯えられていた。目が涙で潤んでいる。 「どうしたんですか?」 村長は貴族のマントをつけたサイトに申し訳なさそうに呟いた。 「あの子は両親をメイジに殺されたのですじゃ。それっきりメイジに怯えてしまいまして」 才人はポリポリと頭を掻き、カモフラージュ用のマントを外して近寄る。 「ああ、君。とって食べたりしないから、ね?」 その少女はチラリとこちらを見る。 才人はその変化を見逃さなかった。 少女が自分を見た時の表情、覚えがある。 アンデルセンが吸血鬼を狩った時、その吸血鬼が見せた表情だ。 その目線は確かに、彼の持つ十字架に向けられていた。 「この子の名前は?」 村長は怪訝な表情で答える。 「エルザですじゃ」 次に被害の状況を尋ねる。二ヶ月程で9人の被害、その中にはトライアングルのメイジも含まれる。 「最初に被害に遭ったのは、十二才になったばかりの娘で」 それを聞いた才人は静かに十字を切った。その仕草の意味する所が分からない少女の親は、 それでも才人の痛切な顔を見て、頭を下げた。 セラスとベルナドットが村人を尋問し、タバサと才人が現場検証をするという風に役割分担した。 最後に吸血鬼が現れた家で捜査する。 疑問点は二つ。見張りの村人が必ず眠りこけてしまう点。そして鍵のかかった家にどう侵入したか。 「眠りの先住魔法」 「そうなのか?」 「風のある所ならどこでも使える初歩の先住魔法」 「チートだな……」 「チート?」 「反則な位強かったり性能が良かったりってこと。例文『アーカードさんはチート』」 そんな会話をしながら二人は家の中を調べ回る。成程鍵はしまっている。 窓は板で打ちつけられ、扉は家具で固定されていた。 「となると後は煙突だな」 「小さい」 確かに煙突の幅は狭く、仮に吸血鬼がタバサ位の背格好だとしても無理だろう。 「アーカードさんみたく蝙蝠になったりは?」 「できない」 それでもと才人は煙突の中を見る、しかし煤だらけになるだけで何の成果も無い。 お手上げのポーズをして、サイト達はセラス組の方に向かった。 タバサはその背中を見ながら考える。 彼は女性に優しい。それは彼の信条であり、曲げられない不文律だ。 そして私は仮定する。もし、私が吸血鬼になった時。 彼は私を殺すだろうか、殺さぬだろうか。 友である私を殺すだろうか、殺せぬだろうか。それとも殺されるだろうか。 「酷い奴」 私は今、とてつもなく残虐で非道な打算で彼の隣にいるのだ。 ふと見ると、一軒の家に鍬や鍬で武装した村人達が集まって、何やら不穏な空気を醸し出している。 慌ててその家に入ると粗末なベッドの回りで人間達が集まっている。その中にセラス達も含まれていた。 「何事です?」 「あ! お嬢様!」 咄嗟にそう言ってしまったセラスの靴をベルナドットが踏む。 「あう……。サイト君、実は……」 曰く、この家に住む占い師の老婆とその息子アレキサンドルが怪しいと、村人達が大挙して乗り込んできたらしい。 しょうが無いのでセラスもこの老婆を日光にあてようとするのだが、 村人が大挙して押し寄せたので脅えてしまったのか言うことを聞かない。 ふとベルナドットが才人の肩を叩いて言う。 「おお、丁度良い。こちらのお方は一級フラグ建築士、故に安心してお任せできる」 「何すかそれ? ……まあいいですけど」 そして才人は老婆に近づく。アレキサンドルが暴れかかるも村人達が取り押さえる 「あのですねー。この人達がどうしてもと言うので、少しお散歩に行ってくれると有難いんですけど」 などと気さくに話かけてみる。殺気のさの字も無い、ある種情けないほどの態度でしばらく 語りかけていると、老婆の方も落ち着いたのか、毛布から顔を出す。 そしてベッドからのろりと立ち上がる。そこでサイトは手を差し出したのだが、彼女はその手を 借りることなく、手を虚空にやる。才人は辺りを見回し、部屋の隅に立てかけられた杖を見つけ、差し出した。 タバサはその光景に一瞬眼光を鋭くした。 「ほら、こっちこっち、お婆ちゃん」 そして背中を押しながら、家の外に出る。 「いい天気だねー、お婆ちゃん」 才人の問いかけにしきりに頷く老婆に村人は顔を見合わせ、引き下がった。 一安心と息を吐く少年の手を、老婆は有難げに擦っていた。 「も、もう分かっただろ!」 息子が老婆に駆け寄る。しかし、その息子の態度にやはりタバサは不審な物を感じた。 「ふう」 「これで安心だな」 「安心?」 ベルナドットの言葉にセラスが首を傾げる。 「ああなった時にはよ、人間ロクなことをしねえもんさ。ああしなかったらいつか焼き打ちでもしてたんじゃねえの?」 「どうしたんですか? お嬢様」 セラスが押し黙ったままのタバサに聞く。 気になったのはさっきの光景。少し違和感を覚えた。 息子が老婆を外に出す時、彼は暴れていた。それは少しおかしいのではないか。 老婆が疑われているなら外に出して身の潔白を証明すればいいのだから。 老婆の病気がもし立てない程深刻だったなら話は別だが、杖があれば歩けたのである。 「杖があれば歩けるのに、杖はベッドの側ではなく、部屋の遠いところに置いてあった」 「というと?」 「まるで老婆が外に出ることを防いでいるようだった。」 才人の頭の中で、例の曲が脳内再生される。 「真実はいつも一つ! タバサ何てバーロー?」 「バーロー?」 「俺の国の有名な探偵だ」 「ほらよ、蝶ネクタイ。」 「隊長。何げに日本文化詳しいっすね」 となると老婆はアレクサンドルに対して恐れていたということだ。 「じゃああの人が吸血鬼?」 タバサは首を振る。 「吸血鬼ならば疑われた時点でとっくに村から出ている。いつまでも村にはいない。おそらくグール。 確証は無いが、見張りをつける」 皆が感嘆の声を上げ、タバサに蝶ネクタイをつける。 その光景を彼らの視界の外で、一つの影が見ていた。 前ページ次ページ虚無と狂信者